DiSCは、短時間で自身の行動パターンを自分で分析して理解するためのツールです。人は、それぞれに独自の行動傾向を持っています。行動パターンや、何かに取り組む時のモチベーション、欲求など、人によって様々です。
Everything DiSCは、行動傾向を人を否定的に判断しない4つのタイプ(D:主導、i:感化、S:安定、C:慎重)に分け、それぞれの傾向性、欲求、好む環境、および効果的になるための戦略をレポートにして提供します。
自分がどのような行動パターンを示す傾向性があるのかを簡単な設問を通じて理解し、その上で自己と他者への認識を深めることができるように設計されています。「Everything DiSC」は、心理タイプや性格を測定することを目的としていません。ある「環境」の中で人がどのように状況を「認識」し、どのように「行動」するかを測定することを目的にした「分析システム」です。人の性格は変えられないが、パフォーマンスを向上させるために調節可能な「行動に」フォーカスをあてています。
ある人を見たときに、その人についてわかることは、まずその人がどうするか、あるいは何を言うか、つまり行動です。誤解というのは、その人の行動の見えない部分について仮説を立てたときに、例えばその人の意図、正直さ、誠実さを仮定したときに起こります。
しかしながら、我々には人の実際の考え方、感じ方を知ることは不可能です。その人の行動によって知るのみです。人の行動は、氷山の一角にたとえられます。人に見える部分は外に見えているそこだけです。我々の関わり方次第で、我々が人から得る反応も、実は決まっているのです。
例えば、あるマネジャーが部下に対する振る舞い方次第で、お互いの信頼を得るか、得ないかが決まっているのです。効果的なマネジャーというのは、信頼を得るような方向に働く行動の仕方を、しばし用いています。
DiSC行動モデルで、自分と他人の行動を理解します。さらには、他の人の動機・欲求を理解し、コミュニケーションのスタイルをその人に合ったものにすることもDiSCは可能にしています。
他人からの指図では行動変容は困難です。
自分の「行動」についての理解を深め、その行動を調整すれば、パフォーマンスが向上することに自ら気づいたときに初めて職場ニーズに適合できるようになります。
その結果、営業における販売実績の向上、事務部門の合理的な仕事の遂行など、職場におけるあらゆる局面で、対人間関係の効果性を高め、生産性の向上につながります。
当社では、お客様ニーズに合わせたセミナーを開催しております。
DiSC理論は、1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱され、その理論に基づく自己分析ツール(DiSC® Classic)はInscape Publishing社がコピーライトを保持しています。 日本では、HRD株式会社が日本語版開発権、および国内総販売代理権を保持しており、B-コミュニケーション株式会社はHRD社からDiSCのツール販売・インストラクターの認定を受けた正規代理店です。
※Everything DiSCは、DiSC理論に基づいた自己と他者への認識を深める自己分析ツールの名称です。
このDiSCについてのページは、HRD株式会社の承認を得て、HRD株式会社のサイトのDiSC紹介コンテンツに当社の情報を 加味して作成しています。
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